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中核症状と周辺症状

【中核症状】
中核症状は、脳機能の低下によって起こるもので、認知症になると誰にでも起こるものです。記憶障害、見当識障害、失語、失認、失行、遂行機能障害などがあります。
【周辺症状】
周辺症状は、中核症状に、身体的・心理的・環境的な要因などが影響して生じる症状のことをいいます。原因やその人を取り巻く環境、もともとの性格、精神状況などにより表われ方に違いがあります。暴言、暴力、興奮、抑うつ、不眠、幻覚、妄想、せん妄、徘徊、物とられ妄想、失禁などの症状があります。周囲の適切な対応によっては、これらの周辺症状が表れない場合もあります。
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問題文

Cさん(80歳、女性)は、軽度のアルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)と診断され、訪問介護(ホームヘルプサービス)を受けて自宅で一人暮らしをしている。几帳面(きちょうめん)な性格で、大切な物はタンスの中にしまっている。最近物忘れが多くなってきた。 ある日、訪問介護員(ホームヘルパー)が訪ねると、Cさんが、「泥棒に通帳を盗まれた」と興奮して訴えてきた。部屋はきれいな状態であった。


訪問介護員(ホームヘルパー)のCさんへの対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。

( 2017年 認知症の理解 より出題 )
  • (1)保管場所を忘れたのだろうと伝える。
  • (2)気分を変えるために話題を変える。
  • (3)一緒に通帳を探すことを提案する。
  • (4)認知症(dementia)が進んできたための症状であることを伝える。
  • (5)通帳の保管場所を忘れないように保管場所に目印をつけてもらう。