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身体的拘束の「緊急やむを得ない場合」の定義

「緊急やむを得ず」身体拘束を行うことが認められる場合は
  1. 「切迫性(利用者本人または他の利用者等の生命または身体が危険にさらされる可能性が著しく高いこと)」
    「非代替性(身体拘束その他の行動制限を行う以外に代替する介護方法がないこと)」
    「一時性(身体拘束その他の行動制限が一時的なものであること)」
  2. これらの要件の確認等の手続きが極めて慎重に実施されているケースに限られる
(資料:大分県福祉保健部 高齢者福祉課監査指導室)
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問題文

【事 例】
Jさん(80歳、女性)は3年前にレビー小体型認知症(dementia with Lewy bodies)と診断され、要介護3と認定された。次第に徘徊することが多くなって、夫(88歳)が介護することは難しくなり、現在は認知症対応型共同生活介護(グループホーム)を利用している。Jさんは、「先生が怖い顔をしてあっちから歩いてくる」など、実際にはないことを口にしていた。Jさんはグループホームから出て行き、Vコンビニエンスストアで発見されたことが1回ある。家族の了解を得て、GPS追跡機をJさんの身に着けてもらうことにした。また、地域のネットワークを活用して、Jさんが発見されたVコンビニエンスストアの店員、地域の民生委員、自治会、老人クラブなどに呼びかけ、一人で歩いているJさんを見かけたときは、グループホームに連絡を入れてもらうようにした。一方で、介護福祉職は、Jさんが外出したいときには、付き添って外出していた。


JさんはW橋近くで無事に発見された。グループホームの職員は今後のJさんへの対応について話合いを行った。介護福祉職のJさんへの対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。

( 2015年 総合問題 より出題 )
  • (1)Jさんの居室に鍵をかけ、居室の中で過ごしてもらう。
  • (2)無断外出がたくさんの人に迷惑がかかることを伝え、反省を促す。
  • (3)Jさんの1日の生活リズムを再確認する。
  • (4)グループホームの利用をやめるように勧める。
  • (5)今後、出かけるときは、職員に声をかけるように伝える。