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認知症の利用者への対応

認知症の利用者は、自分でもなぜそのようにしたのかがわからなかったり、今まで当たり前にできていたことがなぜかできなくなったりなど、自分自身の変化に対する不安な気持ちや戸惑いを抱えていることが多いものです。不安な気持ちが続くことは大きなストレスとなり、認知症をさらに悪化させてしまう原因にもなります。うつ病などの心身の病気につながる可能性もあるため、注意が必要です。認知症によって記憶力や判断力は低下しても、自尊心羞恥心は残っています。自分がしたことを責められたり叱られたりすると、ますます不安になってしまいます。認知症の利用者への対応として、まずは利用者が言っていることを受け入れ、不安な気持ちに寄り添うことが大切です。
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問題文

【事例】
Jさん(78歳、女性)は、軽度の認知症(dementia)がある。K訪問介護員(ホームヘルパー)のが訪問した時、Jさんは、K訪問介護員(ホームヘルパー)が前日に準備した夕食を食べていなかった。 Jさんは、不安そうな表情で昨日から食卓にある料理を指して、「これは私が食べていいの?」「これは誰のもの?」と、K訪問介護員(ホームヘルパー)に尋ねてきた。冷蔵庫の中のお茶を飲んでいただけで、他には何も食べていない様子だった。


食卓にある料理はJさんのものだと説明した後、Jさんに対するK訪問介護員(ホームヘルパー)の声かけとして、最も適切なものを1つ選びなさい。

( 2017年 コミュニケーション技術 より出題 )
  • (1)「なぜ食べなかったのですか」
  • (2)「食べなければだめですよ」
  • (3)「無理してでも食べてください」
  • (4)「一緒に作って食べましょう」
  • (5)「 1 日に 3 食は食べましょう」