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機能性尿失禁の対策

機能性尿失禁は、排せつの機能問題で失禁するのではなく、麻痺や認知症などにより、トイレに間に合わないために漏れる失禁です。排せつ動作の中で、どの部分が出来ないのかを見極め対応します。
【機能性尿失禁の対策の例】
・衣服の着脱に時間がかかる→着脱しやすい衣服に変更する
・トイレの場所が分からない→分かりやすくトイレに目印をつける
・トイレまでの移動に時間がかかる→トイレに近い居室や席にする
・尿意があいまい→排せつパターンやトイレのサインを把握し、トイレ誘導するなど
その方にあった対応を行いましょう。
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問題文

次の事例を読んで、問題114から問題116までについて答えなさい。 Jさん(80歳、男性、要介護2)は、2年前に脳梗塞(cerebral infarction)を起こして、左片(ひだりかた)麻痺(まひ)になった。Jさんは、自宅で妻(80歳)と過ごしたいと訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用して、二人で暮らしていた。 Jさんは、数ヶ月前に肺炎(pneumonia)を起こして入院した。炎症症状は消失したがMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)を保菌した状態で退院した。 退院後のJさんは、なんとか立位がとれる状態である。排泄(はいせつ)は、ポータブルトイレを利用して、妻が介助している。尿意はあり、1日の尿の回数も正常である。しかし、日が経(た)つにつれて、妻には何回も行う立ち上がりや、ズボンや下着の上げ下ろしの介助は負担になり、時間がかかってJさんが失禁してしまうことも増えてきた。


Jさんに該当する排尿障害として、最も適切なものを1つ選びなさい。

( 2017年 総合問題 より出題 )
  • (1)溢流性尿失禁
  • (2)腹圧性尿失禁
  • (3)反射性尿失禁
  • (4)切迫性尿失禁
  • (5)機能性尿失禁