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廃用症候群

廃用症候群(生活不活発病)とは、身体を使わない、あるいは使えないことによって生じる様々な心身機能の低下をいいます。

長期臥床が続くとまず最初に筋力低下がはじまります。その他に長期臥床による弊害には以下のようなことがあります。

  • 骨の萎縮
  • 骨粗鬆症
  • 関節拘縮
  • 褥瘡
  • 心肺機能の低下
    心不全
    誤嚥性肺炎
  • 排尿障害・膀胱炎
  • 食欲不振・便秘
  • 意欲の低下、抑うつ など
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問題文

次の事例を読んで答えなさい。

〔事例〕
Lさん(80歳)は、妻(75歳)と二人暮らしである。半年前に脳梗塞(cerebral infarction)を起こし、左片麻痺が残った。時間をかければ、着脱や洗面など、身の回りのことができる。現在、要介護1で、週1回訪問介護(ホームヘルプサービス)を受けている。妻は、70歳ころから軽い心不全(heart failure)がくり返し起きるため、屋内での生活が中心となっている。
Lさんは、自分でできることは自分でやりたいと思っているが、妻は夫の世話は自分の役割と思って、Lさんが自分でできることでも世話をしてしまう。
Lさんはお風呂が好きで、脳梗塞(cerebral infarction)を起こす前は、毎日、湯船につかっていた。しかし、自宅の浴槽の縁が浴室の床から遠く、妻の介助では、湯船につかることができないために、退院後はシャワーを使用していた。Lさんは「在宅生活を続けながら、週1回でも湯船につかりたい」と訪問介護員(ホームヘルパー)に話している。


妻は、訪問介護員(ホームヘルパー)に「おとといの朝、夫が咳をしていたので病院に行き診察を受けましたが、医師から、熱もないし検査結果も心配はないと言われました。念のためベッドに寝かせていますが、自分で寝返りはしています」と話した。
臥床を続けた場合に、最初に現れると予測される身体の状態として、最も適切なものを1つ選びなさい。

( 2014年 総合問題 より出題 )
  • (1)嚥下障害
  • (2)寝たきり状態
  • (3)筋力低下
  • (4)心不全(heart failure)
  • (5)褥瘡