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半側空間無視

半側空間無視は、高次脳機能障害の1つで、脳損傷の反対側の空間において刺激を見落とす、対象物に気づかない現象です。右脳の障害によって起こる左半側空間無視の方が起こりやすく長期化します。

【半側空間無視の例】
・食事を片側半分だけ残す
・車いす操作において、麻痺側のブレーキやフットサポートの管理に無頓着になる
・麻痺側の障害物にぶつかりやすい
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問題文

〔事 例〕
Jさん(56歳、男性)は、脳梗塞(cerebral infarction)の後遺症で、左片麻痺(ひだりかたまひ)と高次脳機能障害(higher brain dysfunction)があるために、障害者支援施設に入所して、車いすでの生活をしている。Jさんは、現在の施設に作業活動がないことを不満に思っていて、たびたび、妻に「職業訓練や収入を得ることが目的ではなく、のんびりと楽しみながら作業がしたい」と話している。妻はどうしたらよいのか分からず介護福祉職に相談した。介護福祉職は、Jさんが利用できるプログラムについて検討した。その結果、Jさんに合った創作的活動を取り入れたプログラムを実施することになった。


Jさんは、創作的活動に参加したが、その作業手順が複雑になると、何からやればよいのか分からなくなって、計画的に作業を進めることができない。
作業をしているときのJさんの状態として、最も適切なものを1つ選びなさい。

( 2016年 総合問題 より出題 )
  • (1)遂行機能障害
  • (2)半側空間無視
  • (3)構音障害
  • (4)知的障害
  • (5)記憶障害