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ノロウイルスによる感染性胃腸炎

ノロウイルスによる感染性胃腸炎の特徴、おもな症状、感染予防策について確認しておきましょう。

1. 特徴
・汚染された二枚貝を加熱しないで食べた場合に感染する
・発症者の便や吐物により、二次感染が多い
2. おもな症状
・嘔気、嘔吐、腹痛、下痢
3. 感染予防策
・便や吐物を処理する時は、使い捨て手袋を使用する。吐物処理の際は、マスク、予防衣も着用する。
・消毒は、次亜塩素酸ナトリウム液を使用する
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問題文

〔事 例〕
Aさん(70歳、女性)は、20年前に2型糖尿病(diabetes mellitus、 type2)を発症して、 8年前から血糖値の自己測定とインスリン(insulin)の自己注射を朝食前に行っている。4年前から変形性膝関節症(へんけいせいしつかんせつしょう)(knee osteoarthritis)が悪化して車いすの生活となり、自宅での生活が少しずつ困難になった。要介護3と認定されて、 2年前に介護老人福祉施設に入所した。入所後も、血糖値の自己測定とインスリン(insulin)の自己注射は介護福祉職の見守りのもとに行っていて、空腹時血糖値は120〜150mg/dl でコントロールされていた。
ある日の夜中に数回にわたって下痢便が見られ、起床時には嘔吐(おうと)し、腹痛と発熱が見られた。


Aさんに確認すると、 2日前に知人と外出して貝を生で食べたことが分かった。その後も嘔吐(おうと)、腹痛が止まらないので、ノロウイルス(Norovirus)の感染が疑われた。
原因が分かるまでの間、施設内感染の対策で、Aさんの吐物を拭き取るときに用いるものとして、正しいものを1つ選びなさい。

( 2016年 総合問題 より出題 )
  • (1)ぬるま湯
  • (2)消毒用エタノール溶液
  • (3)ベンザルコニウム塩化物溶液
  • (4)次亜塩素酸ナトリウム溶液
  • (5)クロルヘキシジングルコン酸塩溶液