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MRSA

MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)は薬剤耐性菌で、抵抗力がある人に対しては病原性を示さないため、保菌しているだけでは健康被害はありません
【保菌者の対応】
・標準予防策を実施する。(特に手洗い、手指消毒が重要)
・咽頭に保菌しているだけの状態では、周囲に広げる可能性は低いため、通常の対応でよい
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問題文

次の事例を読んで、問題114から問題116までについて答えなさい。 Jさん(80歳、男性、要介護2)は、2年前に脳梗塞(cerebral infarction)を起こして、左片(ひだりかた)麻痺(まひ)になった。Jさんは、自宅で妻(80歳)と過ごしたいと訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用して、二人で暮らしていた。 Jさんは、数ヶ月前に肺炎(pneumonia)を起こして入院した。炎症症状は消失したがMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)を保菌した状態で退院した。 退院後のJさんは、なんとか立位がとれる状態である。排泄(はいせつ)は、ポータブルトイレを利用して、妻が介助している。尿意はあり、1日の尿の回数も正常である。しかし、日が経(た)つにつれて、妻には何回も行う立ち上がりや、ズボンや下着の上げ下ろしの介助は負担になり、時間がかかってJさんが失禁してしまうことも増えてきた。


妻は、JさんがMRSAの保菌者であることを気にしていた。 妻が日常生活で留意する点として、最も適切なものを1つ選びなさい。

( 2017年 総合問題 より出題 )
  • (1)Jさんの食器は別にして洗浄する。
  • (2)手洗いと手指の消毒を行う。
  • (3)介助するときは、使い捨ての予防着を着用する。
  • (4)Jさんの衣類は別にして洗濯する。
  • (5)ポータブルトイレは、10%の次亜塩素酸ナトリウム溶液で消毒する。