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実行機能障害

実行機能障害は、認知症の中核症状のひとつで、前頭葉の機能が障害されて起こることが多いとされています。
実行機能障害が起きると、計画的に何かを行うことが出来なくなります。
例えば、料理をする場合、メニューを決めて、食材をそろえ、適当な大きさや形にし、調理器を使用して、煮たり焼いたりしたあとに、味付けをして盛り付けるという手順がわからなくなり中断したり、変な味付けになったりします。
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問題文

〔事 例〕
Mさん(71歳、女性)は、仕事を持つ息子と二人で生活している。最近、鍋を焦がすことがあったり、買物をして家に帰れなくなったりすることがあった。心配した息子が受診させたところ、アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)と診断された。要介護認定で要介護1となり、訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用することになった。
Mさんは、訪問介護員(ホームヘルパー)と息子以外の人との接触はなく、テレビの前で過ごしていることが多い。心配した息子は、通所介護(デイサービス)を勧めたが、一人で通うことが不安で、利用を拒んでいた。このままだと認知症(dementia)が悪化するのではないかと息子の不安が大きくなっていた。


Mさんは、訪問介護員(ホームヘルパー)と一緒に調理していたが、最近、途中で動作が止まってしまうことがあった。
調理の途中で、動作が止まってしまうMさんへの支援として、最も適切なものを1つ選びなさい。

( 2016年 総合問題 より出題 )
  • (1)本人が調理動作を行うまで待つ。
  • (2)本人に代わって調理を行う。
  • (3)ジェスチャーを使って調理動作のヒントを出す。
  • (4)調理動作が楽にできる自助具を用意する。
  • (5)調理動作の手順書を渡して覚えてもらう。