介護福祉士国家試験、知っておきたいことのすべて

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介護福祉士国家試験を受験しようとお考えでしょうか。試験は年に1度。せっかく受験するなら、確実な合格を目指したいですよね。

ここでは、試験を受けるにあたって、あらかじめ知っておきたいことをまとめました。ぜひ、参考にしてください。

1、介護福祉士国家試験の試験日

例年、筆記試験は1月下旬、実技試験は3月上旬に行われていました。
ところが、次回の第28回試験(2016年1月筆記試験)からは、社会福祉士国家試験との同時受験を可能とするために筆記試験の試験日が1週間早まる可能性があります。

(※出典:介護福祉士国家試験の出題範囲等の今後の在り方について
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12201000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu-Kikakuka/0000032221.pdf【平成25年7月9日更新】)

試験日などの詳細は、7月上旬に発表となる予定です。

 

2、介護福祉士国家試験の申し込み方法と受付期間

<step1>『受験の手引』を請求
まずは、受験の申し込みに必要な『受験の手引』を請求します。
公益財団法人社会福祉振興・試験センターのホームページから、または郵送によって請求できますが、次回試験(第28回)については、まだ請求先情報が公開されていません。
6月下旬頃に案内が開始される予定です。すでに受験したことのある方も、当該年度の『受験の手引』の請求が必要です。

<step2>申し込み
続いて、『受験の手引』を確認の上、必要書類を添えて申し込みを行います。受験申し込みの可能な期間は8~9月頃の、およそ1カ月間となる予定です。
必要書類の詳細は『受験の手引』内に記載されていますが、自分で用意できる受験用の写真などのほか、卒業証明書や実務経験証明書など、
学校や勤め先に依頼して揃えなければならない書類もあります。限られた期間内で申し込みを行う必要がありますので、十分に注意してください。

ちなみに、第27回(2015年1月筆記試験)では、2014年8月6日から9月5日までが受験申し込み書の受付期間でした。

3、介護福祉士国家試験の受験資格(第28回試験まで)

介護福祉士国家試験の受験資格を得るためには、大きく3つのルートがあります。

①実務経験ルート……介護の仕事において、3年以上の実務経験を積む
②福祉系高校ルート……所定のカリキュラムを履修して、福祉系高校を卒業する
③養成校ルート……高等学校卒業後に、専門学校等の養成施設を卒業する

①の「実務経験ルート」では、受験日までに受験資格を得ることが確定している場合に「受験資格見込み」として受験することが可能なケースもあります。
また、実務者研修や介護技術講習を修了している場合には、実務試験が免除になります。

受験資格について、詳しくはこちらのページをご覧ください。
(※「これで安心! 介護福祉士の受験資格のすべて(改正内容にも対応!)」)

なお、第29回試験以降については受験資格が変更になります。詳しくは、こちらのページをご覧ください。
(※「介護福祉士を目指す人必読!受験資格の変更点についての最新情報」)

4、合格基準と合格率

4-1、筆記試験の合格基準

筆記試験の合格基準

筆記試験では、120点満点の60%となる72点以上が合格基準となります。
ただし、相対評価のために基準点は上下します。つまり、全体的に高得点な場合には合格ラインの得点も上がりますし、反対に低ければ合格ラインの得点も下がります。
例年の傾向から合格ラインを予想することはできますが、その年度の最終的な基準点は合格発表までわかりません。
ですから、ある程度余裕を持った得点を目指すことが必要です。

また、全体の得点が合格基準に達していたとしても、0点の科目群があると不合格になってしまいますので注意してください。
全科目を通して得点を取得できるように、勉強しておく必要があります。

なお、[1]の「人間の尊厳と自立」、[2]の「人間関係とコミュニケーション」は2問ずつしか出題されませんので、それぞれ「介護の基本」「コミュニケーション技術」と合わせて1科目群とされています。1つの科目群について0点でなければ問題ありませんので、「人間の尊厳と自立」「人間関係とコミュニケーション」で点数を取れなかったとしても、「介護の基本」「コミュニケーション技術」で点数が取れていれば大丈夫です。

4-2、実技試験の合格基準

【実技試験の合格基準】

実技試験の合格基準

実技試験の総得点は100点です。
したがって60点以上が合格の基準となりますが、こちらも筆記試験と同様に相対評価のため、実際の基準点は上下します。
試験が途中で中止とならないように危険行為に注意しながら、評価ポイントを確実に積み上げていく必要があります。

4-3、合格率

介護福祉士国家試験の受験者数は、過去10年の間、およそ13万~15万人前後で推移しています。この3月に合格発表が行われた第27回試験の受験者数は、153,808人でした。

<第27回(2015年)>

  • 受験者数:153,808人
  • 合格者数:93,760人
  • 合格率:61.0%

では、介護福祉士国家試験の合格率は過去10年間、どのくらいで推移しているでしょうか。
合格率の推移をグラフで見てみましょう。

合格率推移のグラフ

第18回から第23回までは46~52%の推移でしたが、第24回以降の合格率は60%を超えています。
2014年度のケアマネジャー試験の合格率は19.2%、社会福祉士国家試験の合格率は27.0%だったことと比較しても、介護福祉士国家試験は合格率が高くなっています。
福祉分野の中では、比較的取得しやすい資格だといえるのではないでしょうか。

参考までに、過去10年間の合格基準点の推移は以下のとおりです。

合格基準点推移のグラフ

合格基準について、詳しくはこちらのページをご覧ください。
(※「過去12年分をまとめてご紹介!介護福祉士国家試験合格点の推移」)

5、まとめ

試験の詳細については、必ず社会福祉振興・試験センターや厚生労働省からの情報を確認しましょう。
不明点などについては、社会福祉振興・試験センターHPや試験案内専用電話をご利用ください。
◇試験案内専用電話:03-3486-7559
※第28回試験の試験日などの情報については、公式発表後にお問い合わせください。

なお、第29回(2017年1月筆記試験)から、受験資格が変更になります。
受験資格の変更について、詳しくはこちらのページをご覧ください。
(※「介護福祉士を目指す人必読!受験資格の変更点についての最新情報」)

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